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「酒井家のしあわせ」

テレビドラマっぽい安モンの家族コメディー劇だろうなと、期待もせず観たら、大間違いでした
 
ユースケ・サンタマリアと、友近の夫婦役、山崎まさよしが音楽を担当、監督&脚本(オリジナル)は、大阪芸術大学・映像学科出身の呉美保(なんと1977年生まれ)
その他、濱田マリ、本上まなみ、笑福亭仁鶴 、山田スミ子 、山田雅人 、赤井英和、本上まなみ・・・とALL関西に近いキャスト
 
東京生まれのヘンな関西弁を話す継父役のユースケ・サンタマリア、近所の喧しい喫茶店ママ役がピッタリの濱田マリ、清潔な色気が出てた女教師役の本上まなみ、主人公の少年・次雄役の森田直幸は、思春期のもどかしさが上手く出てたし、妹・光の鍋本凪々美も声がとても良かった
 
しかし何より、日常生活のディテールの描写・演出は観察力鋭く、

話の設定の妙(前の旦那が事故死した時、気も狂わんばかりに悲しんだオカン友近は、今は全て忘れたかのようだが、後夫のユースケは、そんな悲しみを再び経験させたくないと、嘘をつく・・・ )、友近演じるオカンの放つリアルな台詞の数々! 若干30歳の監督・呉美保に、とてもとても感心した
 

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